カナダ留学（K.M.さん）

渡航国

カナダ / バンクーバー, トロント

期　間

2019/8/25〜2020/7 /14

滞在方法

観光・ワーホリビザ

留学目的

英語力向上のため

留学して良かったこと

バンクーバー滞在時には、Vector International Academyに6か月間通いました。
最初の頃は慣れないカナダ生活、たくさんの宿題に追われ精神的に不安定な時期が続きました。留学前から自己流で英語を学習していましたが、Vector文法コースを受講し、ごちゃごちゃだった文法がかなりスッキリまとまりました。
その後、発音基礎コースでは発音の仕方をイチから学びました。思うように舌が動かず、英語の発音ができずにかなり苦戦しました。しかし6か月目には現地の小学校に行き、日本の文化に対する授業を展開しました。
また、休み時間には子どもたちと一緒に遊びました。Vectorに通う前の自分の英語力だったら考えられないことです。
6か月間英語に向き合い続けた結果を得られ、とても嬉しく感じました。

その後、トロントに渡り、Canpacific collegeに2ヶ月間通いました。Vectorで学んだことが土台となり、そこからさらにビジネス英語を学びました。
コロナであまり旅行やアルバイトをすることは叶いませんでしたが、念願の留学が達成できて良かったと思います。
ホストファミリー友人や現地の人々と英語で交流することができました。これまで出来なかったことが出来るようになり、達成感を感じています。
カナダは自然と都会が融合し、多国籍な国でした。そのため、ヨーロッパ、アフリカやアジア様々なルーツを持つ人々の考え方、感性に触れられたことは、カナダならではの体験だと感じました。学んだ英語を活かして、再びカナダに訪れたいと思います。

トラブル・困ったこと

素晴らしいホストファミリーに恵まれて、トラブル等は特にありませんでした。しかし、バンクーバーは日本に比べてホームレスが多い印象です。ホームレスのストリートもあり、北米一治安の悪いと言われる街があるのも事実です。また、マリファナが合法のため、路上で吸っている人を見かけました。こういった場所や人には近寄らないように注意が必要です。また、フードコートや図書館で置き引きがかなり発生しているので、自分の荷物からは絶対に目を離さないようにしていました。
カナダは治安の良い国だと思いますが、外国にいるということを忘れず、自分の身をしっかり守る意識が必要だと思います。

今回の留学について

ずっと留学に行ってみたいという思いがありながら前職は大手IT企業に勤めていました。しかし留学後は仕事が見つからないかもしれないという不安を抱えて、なかなか踏み切れずにいました。
あるとき、留学支援協会さんの帰国者座談会に参加し、帰国者の方の話を聞ける機会がありました。留学のマイナス面はあるかということも伺いました。しかし帰国者の中に1人も留学に行ったことを後悔している人はおりませんでした。
その帰国者座談会がきっかけで、ついに留学に踏み切りました。しかし、留学後の就職についてはまだ不安を抱えていたので、留学によって何を得たいかを考え、学校選びを行いました。
また、留学後には英語を使って働くという目標を立てました。コロナ渦の不安定な経済状況ではありましたが、カナダで学んだ英語を活かして無事に外資系IT企業に内定をいただきました。
今後は学校では学びきれなかった仕事におけるリアルな英語に触れる機会が多くなると思います。留学生活は無事に一区切りつきましたが、今後も英語学習は続けていきたいと思います。

これから留学を目指す方にひとこと！

現在就業中で留学に踏み切るかどうか悩まれている方も多いと思います。私も行きたいと思ってから、2年ほどずっと踏み切れずにいました。
まずは、説明会等に参加し、留学中や終了後にどんなことがしたいかを改めて考えてみると良いと思います。私の場合は1人で海外旅行が楽しめるようになる・英語を使って働くということを目標としました。漠然と海外生活がしてみたいという意識から、明確なやりたいことや目標が見えてくるかと思います。それらが国や学校を決定する材料となり得ると思います。
最後になりますが、留学はせっかく得られた貴重な時間なのでたくさん旅行をしたりして思う存分楽しんでください！