保護者のみなさまへ

NPO法人留学支援協会では、自己手続きを通して自分の留学に責任をもち、海外への心構えや責任感・自主性・積極性がどういうものか、留学するご本人に考え、行動してもらいたいと考えています。

保護者の方のご理解や助言、手助け、ご協力はとても大切ですが、
ご本人が「忙しいから」「未成年だから」「難しい手続きだから」「自分で決められないから」「ハッキリ言えないから」
と、良かれと思ってであれ、
保護者の方が代わりに留学の内容を決定したり、手続きを代行したり、当団体をはじめとする各所と頻繁に連絡をしたり、などの行為は、
ご本人の留学に対する責任感・自主性・積極性を損なう一因にもなりえます。

必要以上の干渉は避け、留学されるご本人の意思や行動をしっかりと見守り、
ご本人が自分の意思をもって行動できるよう、ご協力いただけますと幸いです。

留学は保護者の方のご理解とご協力がとても大切です。
何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

留学をお考えの方へ

留学のこと、他人任せにしていませんか?

NPO法人留学支援協会は、留学を自分で考え、自分で決定し、自分で手続きをする方のための支援団体です。
留学の手続きを通して、責任感・自主性・積極性を学びぶことをひとつの大切な目的としています。

当団体は、あなたが留学するために、どんな手続きが必要なのか、どんなことにどれくらいの費用がかかるのか、留学するためにどんな準備や心構えが必要なのか、
留学するあなたが把握し、理解してはじめて責任感・自主性・積極性が生まれると考えています。

留学は旅行とは違い、その地の「文化」を知り、「生活」を送ることが必要です。
例えば、海外ではあなたの感情や雰囲気を察して、周りが率先して声をかけてくれることはないでしょう。また、困ったことがあったとき、黙って待っていても誰かが助けてくれることはありません。
それは、海外の人が冷たいからではなく、異なる文化を持つからです。
特に留学先として選ばれる欧米諸国は「個人」の尊重し、「自立性」を重要視する文化が根付いています。
異なる文化を持つ人には、黙っているままではあなたに不満があるのか、困り事があるのか、わからないのです。
海外では「私は助けが必要です」と、あなたが自分から声を発する自主性が求められるのです。

留学は準備を開始した時から始まっています。

留学に関わる手続きは決して簡単なことばかりではありませんが、保護者の方や先生、当団体など、人任せにし、準備してもらうものではありません。
自分でやりとげてこそ、はじめて留学することに胸をはれるでしょう。
やりたいことに自信を持ってトライすることができるよう、自分の海外生活を管理し、トラブルにも責任を持って対応できるよう、
他の誰でもない留学するあなた自身が、「留学する」意識をもち、責任を持ってがんばりましょう。

詳細・お問い合わせは NPO法人留学支援協会022-302-7741受付時間  平日10:00-19:00 土曜日10:00-17:00 [日・祝日除く ]

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